600の露店が並ぶ冬の風物詩「世田谷ボロ市」2025年12月・2026年1月に開催 ― 名物・代官餅も登場

世田谷ボロ市冬のイベント
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世田谷ボロ市2025-26

東京・世田谷区で毎年冬に行われる伝統行事「世田谷ボロ市」が、2025年12月15日(月)~16日(火)と、2026年1月15日(木)~16日(金)に開催されます。
会場は、代官屋敷を中心とした通称“ボロ市通り”一帯。
全長約1.3kmの通りを中心におよそ600の露店が軒を連ね、冬の世田谷が独特の活気に包まれます。

世田谷ボロ市

440年以上続く、東京都指定無形民俗文化財の市

「世田谷ボロ市」は、戦国時代の1570年代に始まったと伝わる歴史ある市。
農民向けの農具市としてスタートし、当時は古布(ボロ)や農作業着の修繕用品、わらじ用の素材などが多く売られていたことから「ボロ市」と呼ばれるようになったとされています。

関東大震災後の最盛期には約2,000店もの露店が並び、見世物小屋や芝居小屋も立ち並ぶ一大イベントとして賑わいをみせました。
単なる商いの場を超え、地域の “祭り” として親しまれてきた伝統行事です。

世田谷ボロ市

時代とともに変化するラインナップ

近年は露店の出店数も600店ほどに減少。
農機具や古布は姿を消したものの、骨董品、陶器、漆器、古着、アクセサリー、雑貨、玩具など多彩なジャンルが揃い、宝探しのような楽しさが人気です。
なかでも植木の露店が多いのが特徴で、毎年お気に入りの鉢植えを探しに訪れるリピーターもいます。

世田谷ボロ市

行列必至の名物「代官餅」

ボロ市といえば外せないのが、会場で蒸したて・つきたてを提供する名物「代官餅(だいかんもち)」。
あんこ・きなこ・からみ(大根おろし)の3種類が販売され、その柔らかさと素朴な味わいを求めて長い行列が生まれます。
冷えた身体を優しく温めてくれる、冬の風物詩です。

なお「ボロ市」当日は大変混雑するため、ペットを連れての来場はなるべく避けるよう主催者の『せたがやボロ市保存会』は呼びかけています。

開催概要

名称:世田谷ボロ市
日程:2025年12月15日(月)~12月16日(火)
   2026年1月15日(木)~1月16日(金)
時間:9:00~20:00
場所:ボロ市通りおよび周辺 [地図:Google Map]
住所:東京都世田谷区世田谷1丁目
▼交通アクセス・最寄り駅
・東急世田谷線「世田谷駅」徒歩5分
・東急世田谷線「上町駅」徒歩5分

ぼろ市マップ

感想・口コミ&写真

Twitterのリプライでいただいた「世田谷ボロ市」の感想・口コミなどを掲載しています。

◎昨日行ってきました。平日&小雨でこの混雑。土曜日はもっと混みそうですね

◎また代官餅待機列に並ぶ。無性に食べたくなるナリ

◎世田谷ボロ市代官餅リベンジ。約30分待ちで買えた

◎世田谷ボロ市名物代官餅。2時間10分待ちでした

◎代官餅は2時間待ちとのこと

◎代官餅行列ハンパないです

◎世田谷ボロ市。代官餅待機列1時間半~2時間って感じでしょうか。

◎代官餅2時間10分かかりました

◎世田谷ボロ市は、平日なのに凄い賑わいでした

関連サイト:世田谷区ホームページ

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