600の露店が軒を連ねる「世田谷ボロ市」1月15日~16日開催。代官餅の販売も

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世田谷ボロ市

2023年12月15日(金)~12月16日(土)の2日間と、2024年1月15日(月)~1月16日(火)の2日間の計4日、東京・世田谷の代官屋敷を中心とした通称ボロ市通りで「世田谷ボロ市」が行われます。

「世田谷ボロ市」は、440年以上の歴史をもつ伝統行事。
毎年12月と1月の年2回行われ、東京都の無形民俗文化財にも指定されています。

世田谷ボロ市

「ボロ市」は、1570年代頃に農民相手の農具市として、農家の作業着の修繕や“わらじ”になえこむ“ボロ”がさかんに売られたところから「ボロ市」と名がついたといわれています。

関東大震災後の最盛期には、2,000軒以上の露店が並び、見世物小屋、芝居小屋も出て商品の売買としての“市”とともに、ボロ市は『娯楽の場』『お祭り』でもありました。

近年は露店の出店数も600店ほどに減少。
古物・農機具などのボロ市の特徴的な商品は、ほとんど見かけられなくなりました。

世田谷ボロ市

それにかわって食料品、漆器や陶器などの骨董品、着物や帯などの古着、アクセサリー、雑貨、おもちゃなどの取り扱いが増え、とくに植木類が多く販売されています。

またボロ市の当日は、名物の『代官餅(だいかんもち)』を販売するテントが出店。
その場で蒸してついたお餅にあんこ、きなこ、からみ(おろし)をまぶした3種類の『代官餅』が販売され、毎回買い求める人の長い列ができます。

世田谷ボロ市

なお「ボロ市」当日は大変混雑するため、ペットを連れての来場はなるべく避けるよう『せたがやボロ市保存会』は呼びかけています。

開催概要

名称:世田谷ボロ市
日程:2023年12月15日(金)~12月16日(土)
   2024年1月15日(月)~1月16日(火)
時間:9:00~20:00
場所:ボロ市通りとその周辺 [地図:Google Map]
住所:東京都世田谷区世田谷1丁目
▼交通アクセス・最寄り駅
・東急世田谷線「世田谷駅」徒歩5分
・東急世田谷線「上町駅」徒歩5分

ぼろ市マップ

感想・口コミ&写真

Twitterのリプライでいただいた「世田谷ボロ市」の感想・口コミなどを掲載しています。

◎昨日行ってきました。平日&小雨でこの混雑。土曜日はもっと混みそうですね

◎また代官餅待機列に並ぶ。無性に食べたくなるナリ

◎世田谷ボロ市代官餅リベンジ。約30分待ちで買えた

◎世田谷ボロ市名物代官餅。2時間10分待ちでした

◎代官餅は2時間待ちとのこと

◎代官餅行列ハンパないです

◎世田谷ボロ市。代官餅待機列1時間半~2時間って感じでしょうか。

◎代官餅2時間10分かかりました

◎世田谷ボロ市は、平日なのに凄い賑わいでした

オトクチェッカー:Voices of Experience

人気の「代官餅」を販売するテントに書かれていたおいしさの秘密を紹介!
あんこ」は北海道産の小豆を使用して、代官餅のために練ってもらっています。
甘さ控えめで後味がくどくないのが特長。

きな粉」はボロ市当日に合わせて煎ってもらっているので香りがとても強いんです。
きな粉に水分がとられて硬くなりやすいので、早めに食べるのがオススメ。

からみ」は太さまで指定した三浦産の青首大根を使用。
味付けはごく限られた人しか知らない企業秘密なんだとか。
だから、あんなに美味しいんだ~。

関連サイト:世田谷区ホームページ

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